CROSS TALK
中途入社

「SNSが好き」のその先へ。 一気通貫で事業課題に向き合う、「点」から「面」のマーケティング

CARTA ZERO
紙谷 美保莉
CARTA ZERO
満行 修造
cross-talk

インフルエンサータイアップの相談を受けて、ときにはCMを提案することもある。
CARTA ZEROの&Social部が日々向き合っているのは、そういう仕事です。
戦略設計からキャスティング、進行管理まで一気通貫で担い、SNSという枠にすらとらわれず、クライアントの課題に向き合う。 だからこそ、その経験はマーケターとしての確かな汎用性へと変わっていきます。
チームを牽引する部長の紙谷と同業からこの環境に飛び込んだセールスの満行。二人の対談を通じ、領域を広げていく面白さとその裏にある仕事のリアルを紐解きます。

紙谷 美保莉
Mihori Kamitani
株式会社CARTA ZERO &Social部 部長
アパレル、美容講師を経て未経験でSNS業界へ。セールス、プロデューサー、ディレクターなど全ポジションを経験し、現在は&Social部の部長を務める。
満行 修造
Shuzo Mitsuyuki
株式会社CARTA ZERO &Social部 セールスチーム チームリーダー
大手食品メーカーの営業職からキャリアをスタートし、芸能事務所での社長秘書業務、媒体社での広告・IP営業を経てSNS業界へ。2024年3月に中途入社。

「キャスティングだけ」「運用だけ」の枠を越えて。
一気通貫の環境で広がるキャリアの選択肢

紙谷
満行さんは前職でもインフルエンサーマーケティングをされていたんですよね。同じSNS業界の中で、あえて今の環境にシフトしようと思ったきっかけって何だったんですか?

満行
一番大きかったのは、「もっと自分の介在価値を広げたい」という思いでした。前職では、1次代理店がすでに決めた方向性に沿ってキャスティングをするだけ、というケースも多くて。「なぜこのインフルエンサーの選定軸で進めるのか」「どんな規模が最適なのか」「どんな訴求軸で投稿してもらうべきか」──そういった根本的な部分から携わりたいという気持ちが、だんだん強くなっていたんです。
紙谷
業界全体で高度な分業化が進んでいる中、満行さんのように「もっと領域を広げたい」という思いでジョインしてくださる経験者の方は多いですよね。&Socialは課題分析から戦略設計、キャスティング、効果検証まで一気通貫で担いますが、実際に入ってみてどうですか?

満行
任される範囲が広い分、事業全体を俯瞰する視点は養われやすい環境だと思います。
上流から下流まで一貫して携われることに加えて、担当するクライアントの業種が限定されていないことも大きいですね。 &Socialでは消費財メーカーやECモール、化粧品、飲料など、異なる業種の案件を複数同時に動かします。業種が変われば最適なアプローチも大きく変わるので、それを日々横断して担当することが、自然と自分の提案の引き出しを増やしてくれている感覚がありますね。

紙谷
あえて特定のクライアントや業界でアカウントを固定しない体制にしているのは、まさにそれが理由です。言われたものをただ手配するのではなく、自分でゼロから考えて、提案から実行・検証まで全部やり切る。プレッシャーもありますが、マーケターとしての対応幅を広げる上では、これ以上ないくらい面白い環境だと思います。

「バズ」のその先を描く。
SNSという枠すら飛び越えて、本質的な課題に向き合う面白さ


満行
一気通貫で動けることの面白さでいうと、「SNSという手段」にすら縛られずに提案できることも大きいと感じています 。インフルエンサーマーケティングはあくまで課題解決の手段の一つなので、ヒアリングをした結果SNSが最適解ではないと判断した場合は「だったらオフラインのイベントと連動させましょう」「他のメディアと掛け合わせて統合的に発信しましょう」と、SNSの枠にとらわれない方向をご提案することもあります。実際、インフルエンサータイアップのご相談からスタートした案件が、最終的にテレビCMにまで発展したケースもあるんです。
紙谷
インフルエンサー施策に限らず、クライアントの根本的な課題解決を追求していくと、SNSの枠に収まらないケースは多々ありますからね。
満行
そういう時は無理にSNS施策だけで完結しようとせず、他部署も巻き込んで別のアプローチも視野に入れたプロモーションをご提案するケースも多いですね。

紙谷
私たちの主戦場はあくまでSNSですが、クライアントの課題解決のためなら「他の手法も掛け合わせる」「別の選択肢も提示できる」。そしてそれを自社内で完結できるのは、多様なアセットを持っているCARTAならではの強みですよね 。どんなことを提案しようとしても社内にそれぞれの領域のプロがいる環境なので、チームで提案を組み立てていけるのは他のSNSマーケティング会社にない特徴だと思います。
満行
自分たちだけで完結せず、より大きなスケールでクライアントの課題解決に向き合えるのは、この環境ならではの醍醐味だと思います。

全方向に「人」が介在する。
キラキラだけじゃない仕事のリアル

満行
提案から検証まで全部やり切れる面白さがある反面、現実はかなり泥臭い部分もあります。特に私たちが扱うインフルエンサー施策は、クライアント、インフルエンサー、事務所など全方向に「人」が介在するからこそ、決まった型通りには進まないことが多くて。

紙谷
「SNS業界=華やか」というイメージを持たれがちですが、実際は相手が「人」だからこそのイレギュラーが常に起こります。たとえば、テキストのやり取りだけではどうしても絶妙なニュアンスが伝わりきらない時に、直接お電話をしてクリエイティブのすり合わせを行ったり、急激なトレンドの変化に合わせてリアルタイムで企画を調整したり。機械的に進められないからこその、泥臭くアナログなコミュニケーションも日常的に発生します。

満行
クライアントのご要望とインフルエンサーの世界観、その両立を図るためのすり合わせも重要な仕事ですよね。クライアントは自社の商品に強い愛情を持っていらっしゃるので、「この魅力も、あの機能もユーザーに届けたい」と熱意あるご要望をたくさんいただきます。その想いに応えたいのですが、SNSインフルエンサー施策の場合、すべてを盛り込んでWEB広告のように発信してしまうと、フォロワーに受け入れられにくくなってしまう難しさがあります。

紙谷
インフルエンサー自身の言葉や世界観を通すからこそ、ユーザーの心に深く刺さるんです。だからこそ、クライアントの熱い想いを「どう翻訳すれば、インフルエンサーの世界観に馴染んで一番効果的に届くか」を一緒に模索していく。その「最適な翻訳」を見つけていく過程が、プロの腕の見せ所だと思っています。
満行
セールスとディレクターで分業していると、そういう細かな意図が分断されてしまう。自分で上流の要件を直接握っているからこそ、タレント側の機微も踏まえたギリギリの着地点を見つけられる。一気通貫であることの意味って、実はここにもあると思っています。

「言われたから動く」のではない。主語を組織とクライアントに置き、自ら課題を見つけていく楽しさ


紙谷
相手が「人」だからこそ決まった型がありませんし、そういったイレギュラーも含めて楽しめるスタンスの方が、この環境にはマッチしやすいですよね。たとえば休日に旅行をしている最中であっても、約束していた投稿の状況をサッと確認して、何かあればその場で臨機応変に対応する。そして用件が終わったら、またすぐに目の前の旅行を目一杯楽しむ。オンとオフをパキッと完全に切り分けるというよりは、柔軟に頭の切り替えをしながら、どちらもポジティブに捉えられるといいですよね。
満行
そうですね。そういうオンオフの切り替えが上手な人にとっては、すごく働きやすい環境だと思います。
紙谷
そうした日々の柔軟さに加えて、さらにグッと伸びるメンバーを見ていると、ある共通点があるなと思っていて。単に言われたことをこなすのではなく、主語が「自分」だけじゃなくて「クライアント」や「組織」に向いているんですよね。

満行
わかります。良い意味でベンチャー感のある組織なので、決まった型通りに動きたい人よりは、「クライアントのために何をするのがベストか」を自分で考えて動ける人。さらに言うと、得た知見を自分の中だけで完結させず、チームにも共有して引っ張っていけるようなスタンスの人ほど、チャンスを掴んで成長スピードも速いですよね。
紙谷
裁量が大きい分、その主体性がそのまま自身のキャリア形成に直結しますからね。満行さん自身は、今の環境での経験が今後のキャリアにどう活きると感じていますか?

満行
自分が思い描いている目標には、すごく近づきやすい環境だと感じています。個人的に「世の中にインパクトを残せるような大きな仕掛けをつくりたい」という目標があるのですが 、いまはナショナルクライアントの案件にも関われますし 、社内に色々な領域のプロがいるので、自分にない知見をどんどん吸収できるんですよね 。そういった日々のインプットが、マーケターとしての成長に直結している実感はすごくあります。

紙谷
&Socialは一見すると「SNS特化型の組織」に見えるかもしれませんが、クライアントからいただく相談の入り口がSNSというだけで、そこで思考を閉じてしまうことはありません。点と点の施策で終わらせず、事業全体を「面」で捉えて根本的な課題を解決していく。そういった環境で揉まれることは、視座の高いマーケティング人材へのステップに自然と繋がっていくと思っています。
満行
私自身、この環境でSNSの専門性をさらに深めると同時に、そこから派生する色々な企画にチャレンジできている実感があります。培った専門性を土台にして自ら新しい領域を切り拓いていけるので、「もっと色んな提案ができるようになりたい」という方にはすごく面白い環境だと思います。
紙谷
私たちも組織を大きくしていくプロセスそのものを楽しんでいる最中です。「自分」の成長はもちろんですが、「組織」を一緒につくっていく過程にも面白みを感じていただける方と、ここからさらに新しい仕掛けをしていきたいですね。